左様なら今晩はを観た感想

レビュー
引用:左様なら今晩は https://sayokon-movie.com/

公開:2022年11月11日

オススメ度
★★★☆☆

【当ブログの評価基準】
★☆☆☆☆・・・ごめんなさい。断念しました。
★★☆☆☆・・・なんとか最後まで見終わりました。
★★★☆☆・・・普通に楽しめました。
★★★★☆・・・すごくイイ!本当に楽しめました。
★★★★★・・・めちゃくちゃオススメ。是非観て欲しい作品です。

【スタッフ】
監督・脚本:高橋名月(たかはし なつき)
脚本:穐山茉由(あきやま まゆ)
原作:山本中学『ヤングキング』で連載された漫画作品。

【キャスト】
愛助:久保史緒里(くぼ しおり)
陽平:荻原利久(はぎわら りく)
果南:小野莉菜(おの りな)
玲奈:永瀬莉子(ながせ りこ)
みさき:中島ひろ子(なかじま ひろ子)
奥田:宇野翔平(うの しょうへい)

【あらすじ】

”同棲していた恋⼈に振られた陽平(萩原利久)の部屋に、突如姿を現す幽霊の愛助(久保史緒里)。ずっと部屋に住む陽平のことを観察していたという愛助は、「優しいふりして⾯倒な事から逃げているから、恋⼈にも逃げられた」と、いきなり上から⽬線でダメ出しをする。かと思いきや、⽣きている間に恋愛を経験しなかった愛助は、男⼥が“付き合う”ことに興味津々で、陽平に質問攻めの毎⽇。

最初は煙たがり、何とかして愛助を除霊しようとする陽平だが、⼈間の⼥の⼦と変わらない愛助との時間に居⼼地の良さを感じ始める。
一方、陽平に想いを寄せる同僚の果南(小野莉奈)は、陽平の身に起こる異変に気づき始め……?

https://sayokon-movie.com/

【感想】

前提として、
・原作漫画未読です。
・僕は乃木坂が好きです。なので偏ってる見方の可能性ありです。

というか、アイドル全般が好きなのですが……。

そんな訳で公開された当初は、
『左様なら今晩は』を映画館で観るつもりだったのですが、
僕は田舎暮らしなので残念ながら、近場の映画館では
上映されなかったんですよね。

なんとなく「そろそろどこかで配信されていないかな」と
思って検索したところ、
『Amazon Prime』で独占配信中とのこと。

配信されているのは嬉しかったのですが、
僕は、『Amazon Prime』には入っていませんでした。

正確には、1年ほど前に『Netflix』に加入した時に、
『Amazon Prime』は退会してしまったので。

だから、諦めてレンタルでも行こうか考えていたんですが、
たまたま、『Amazon』で欲しいものがあり、
注文した際に、誤って『Amazon Prime』の無料体験を
押してしまったんですよ。

ああ、それなら『左様なら今晩は』を観ようと。
それが、一ヶ月程前。

つまり、一ヶ月前に見たのを書こうとしているわけですが、
正直なところ、ほとんど忘れてしまっています。

感想はすぐに書かないとダメですね。
(と、言いつつすぐに書けないのですが……。)

Wikipediaとかで記憶補完しながら書いています。

で、気づいたのですが
監督の高橋名月さんは脚本も書かれるし、
脚本の穐山茉由さんは監督もされているようです。

監督と脚本って全く別の職種ぐらいの認識で思っていたので
ちょっと驚いたのですけど、普通なのかな?

自分が詳しくないだけで……。
どうなんだろう。

穐山茉由さんの他の作品も気になって観たくなったんだけど、
こちらも『Amazon Prime』で配信らしい。
ちなみに気になったのが、『シノノメ色の週末』。

『Amazon Prime』の無料お試し期間が終了してから、
知ったので見れません。
遅かったぁ。

『Hulu』も『Netflix』のどっちかに来てくれることを
期待しながら待つしかないです。来てくれ〜。

ようやく、映画の話。
久保史緒里さん、映画初主演なんですね。

久保史緒里さんを知ったのは、
『ノギザカスキッツ』の2ndシーズンでの

コントキャラ
『恋のSHIO’S CASINO』や『カワイイアーミーズ』からの
入りでファンになり、ドラマだと「クロシンリ」で
初主演をされていましたが、いづれもかなりクセの強いキャラを
演じられていました。(そこが好きなのですが)

その印象からの今回の映画だったので、
いい意味で全然印象が違う。

もちろん、コントのキャラと
ご本人の性格が違うであろう、ということはわかりますよ。
『乃木坂工事中』観てますし。

久保さんって、乃木坂の中でしっかり者のお姉さん的
立ち位置だと思うんですよ。

でね。この映画のいいところは、
久保さんの年下感が出ている感じがすごく良い。
キュンキュンしました。

二人の出会いは、別れた陽介(荻原利久)に対して
愛助(久保史緒里)のダメ出しからの説教だったので、
キツめの性格?と思ったのですが、
元カノの玲奈と陽介の関係が憧れだったからこその
ダメ出しだったようです。

愛助は恋愛経験がないまま、幽霊になったしまったとのこと。
純粋で恋愛慣れしていない感じが表現されていて
めっちゃ良かったです。

久保さんの照れている時に見せる、
『感情を抑えながらもぶつける感じ』の演技が好きですね。

あと、女の子の広島弁の破壊力がヤバくないですか?
めちゃめちゃ可愛いです。

と、映画の感想というより、
久保さん推しの感想でしかないのですが。

というのも、僕の勝手な基準なんですけど、
恋愛映画(ドラマ)って、ヒーローとヒロイン?(合ってますかね?)

主人公カップルに対してどれだけ愛着というか魅力を感じられるかだと
思うんですよね。

特に、観ている側からの異性に対して。
なので、僕だと女性が魅力的な方が評価が上がりやすい。

ヒロインは重要なんです。

とはいえ、相手役にも魅力的なキャラクターを
ある程度求めたいんですよね。

「あぁ、これは惹かれるわ」とか
「かっこいいな」と思いたいんですよ。

ヒロインが惹かれることに納得したいんです。
そして、カップルを応援したいんですよね。

そういう点では、この作品の
『陽介』というキャラには、あまり魅力を感じる事ができなかった。
というか、分からなかっただけかもしれませんが……。

元カノから始まり、愛助、そして肉食系の果南と
3人の女性に好意を寄せられる。

元カノと別れてから、ほぼタイムラグなしに
愛助&果南との微妙とはいえ、関係が始まるわけです。

モテキャラやん。
果南なんてかなりグイグイ来るし……。
(ちょっと怖いぐらいですけど)

違いますよ。
モテキャラが嫌なんじゃなくて、
どこがモテる要素なのかをわかりやすくして欲しいかなと。

否定的な意見も書いてしまいましたが、
全体的には、楽しく観させていただきました。

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