宅録ぼっちのおれが、あの天才美少女のゴーストライターになるなんて。を読んだ感想

レビュー
Takuroku_Goust

著者:石田 灯葉(いしだ ともは)
出版社:角川スニーカー文庫
発行:2021/10/1 初版発行
読んだ媒体:電子書籍(Kindle Unlimited)
受賞歴:第26回 『角川スニーカー大賞』優秀賞受賞 

オススメ度
★★★☆☆(3.5点)

【当ブログの評価基準】
★☆☆☆☆・・・ごめんなさい。断念しました。
★★☆☆☆・・・なんとか最後まで見終わりました。
★★★☆☆・・・普通に楽しめました。
★★★★☆・・・すごくイイ!本当に楽しめました。
★★★★★・・・めちゃくちゃオススメ。是非観て欲しい作品です。

”小沼拓人は、中学生の頃に偶然ライブを見た同い年の天才美少女シンガーソングライター”amane”に強く憧れ、自分も作曲を始める。

だがその半年後、amaneはデビューシングルたった2曲だけを残して活動休止をしてしまう。

意気消沈しながらも、周りには秘密で一人バンド(宅録)をしながら高校生になった時、そこには同級生としてamane(市川天音)が入学していた。

高校二年生のある日、ひょんなことから拓人はamaneのゴーストライターになることになり……?

ぼっち男子×”元”天才女子のバンドもの青春学園ラブコメ!

引用元:カクヨムより 

ちなみに、以下でWeb版が公開されています。
まだ僕は読んでいませんが・・・。

『小説家になろう』
宅録ぼっちのおれがあの天才美少女のゴーストライターになるなんて。

『カクヨム』
宅録ぼっちのおれがあの天才美少女のゴーストライターになるなんて。(石田灯葉) – カクヨム

タイトルで読みたい!って思ったよね。
まぁ、だいたいそうなんだろうけど。
タイトルは大事。

自分がやってたり、興味を持っている物を題材にした物語って気になっちゃいますね。
小説や漫画、映画にドラマなど・・・なんでも。

僕が、今回惹かれたワードは、『宅録』と『ゴーストライター』。
作曲って自分が興味ある部分なんで気になっちゃいますね。
(まだ、一曲もまともに完成したことはありませんが・・・)
創作ってだけで全方向に心惹かれるんですけどね。

内容はというと、How to本ではなくエンタメ小説なんで、
作曲やDawのテクニック的なことは深掘りしているわけではなかったです。

当然っちゃ当然なんだけどね。
まぁ、そっち方面なら別の著者さんですけど、
『作曲少女』がオススメですわな。

話を戻して。
音楽を通しての青春成長譚ですね。

登場人物がみんな性格が良い。だから安心して読める。
こういうお話を書ける人って性格がいいんだろうなって。

で、性格よくないと小説ってかけないのかなって思ったりしてヘコむ。

主人公の小沼拓人。
一通りの楽器がこなせるマルチプレイヤーとかマジかって
思うけど、実際そういう人って結構いるんだよね。羨ましすぎるわ。

自分は、まったく音楽のセンスがなくて
何年も楽器触ってるのに一つの楽器すらまともに弾けないし。憧れる。

クライマックスシーンでは、鳥肌が立って泣きそうになった。

書籍で2巻まで発売されているので、2巻も読んでみたいと思うし、
Web版ではさらに続きがあるっぽい(?)
わからんけど。こっちも機会があったら読みたいと思います。

でわでわ。

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